2009-01-01から1年間の記事一覧

遠い友達のための古い日記

年末だしせっかく日記をつけているんだから、なにか総括のようなことを書きたいとおもうがなにも浮かんでこない。 考えるのは向こう一週間ぐらいの諸々の予定で、その一週間は頭の中で連続しているけど一週間先は来年だ。今年についてのまとめようなどない。…

ライブのお知らせ

12月30日、このようなライブに出演します。◆◆◆◆◆◆◆ 12/30(wed) GATA GOTO Song Night vol.6 at 国立市谷保かけこみ亭出演者 The howling Goonies RED BANDANA nznz cake on the on the bush (順不同) 17時オープン 17:30スタート!!1DRINK付き 予約不可…

とにかく耳がすさまじく寒い

■無事に試写が終わった。けなされながら褒められた。 ■9月から11月にかけての神経症的な落ち込みはこの日記を見ても明らかだが、もう言葉通り肩の憑き物がとれた気分。まだまだ修正せねばならぬ細かな部分はいろいろとあるが、無事に年を越せそう。 ■現場…

なぜか12月の実感がない

■またしても三重へ。 ■東名阪!一泊寝たら阪名東!みたいなスケジュールで行って来いして帰ってくると距離感覚がマヒする。 ■レンタカーは運良くプリウス。ガソリンの減らなさに愕然。ただエンジンがボタン式であり、キー回してぶるるるるっの儀式がないのが…

デフラグの楽屋

喫茶店の軒先にあるような、内側から蛍光灯が発光している角のとれた四角型の看板。よく「KEY COFFEE」とか書いてある類いのもの。ここのところ連続して、夢の中で「それ」を見る。 会社のソファで寝ている時、寝るつもりもなくおもわずパソコンの前で堕ちて…

坂の上のじゃこ天

らしいよ。 ■取材で行った三重で久しぶりに高校の中に入る。 別に女子高なわけではない、普通の共学の県立高校なのだがどこか緊張する。その高校が四季に応じてどのような表情を見せるのか知らないけど、毎日ここで数百人の学生が自分の得手不得手に気づいて…

一期一会オーバードーズ

深夜バスに乗るたび、これまで吐いて捨てるほど見てきた東京の景色が息吹をとりかえすのに毎度感激する。 こないだ京都に向かうため乗ったバスは、東京駅八重洲口を発車して新宿を経由したのだが、その途中でカーテンのすき間から見た自転車に乗った男の際立…

明けようが、暮れようが

■12日夜、社長が東京駅まで見送りに来てくれる。会社からそう遠くもないのだが、東京駅周辺の食べるところが皆目わからず、荷物もすさまじいので八重洲口地下の紅虎で夕飯をご馳走になる。 ■ちょうどこの日は花園神社の酉の市・前夜祭。 入社してから毎年…

慢性バンドホリック

■以前この日記にもアップしたが母校である小学校にはアヒルがいる。 ちょうどアヒル小屋は通りに面しており、月に数回そのアヒルを一瞥していた。だが先週末そこを通ったらアヒル小屋には訃報が貼られていて、なんと亡くなったアヒルはガーコだったのだ。■ガ…

既視の冬、未知の街

■新しい歌がおもいつくもコード譜にする時間がない。結婚式などのために曲を書く時は本番が迫られていて、そんなつもりがなくても手っ取り早くA・Bメロ、サビを書いてしまうきらいがあると今年感じたので、ゆっくり書けばいいのだ。 ■タイトルも決めない。…

あるボクサーの最期

タバコの匂いを消し続けて10年。いつもありがとう、モクモクさん。 ■占い師の方を取材し、その流れで初めて占いをしてもらう。 占い師は水晶を使うでもなく手相を見るでもなく、パソコンに生年月日を入力して星の動きを見るだけ。 ■いやあ、度肝抜かれた。性…

うれしい郵便が届いた

久々に見た気がする。どラッシュの品川。 ■第一回『不毛地帯』は、柳家花縁や新井浩文など‘市井のシベリア抑留組’に鳥肌が立った。 ■だいぶ昔、釣瓶が司会の『日本のよふけ』という番組で瀬島龍三がゲスト出演している回をたまたまオンエアで観た。 ■しばら…

ポンヌフの愚人

ベイブリッジもレインボーブリッジもガキのおもちゃだ。圧巻・瀬戸大橋。 ■新橋駅前のビルに、ポンヌフという老舗洋食屋がある。人に聞いたが、フランス語で「ポン」は「橋」、ヌフは「新」。だからというのが由来だそうな。 ■仕事とは裏腹に普段あまりテレ…

1004

10/4日曜10時から12時半まで、道玄坂のロイヤルホストで八さん・黒ちゃんと編曲打ち合わせ。 本来ならせっかく空いた日曜日の午前にスタジオで音を出したかったが、僕以外お二人しか都合がつかず机上の会議になった。でも至極有意義。 この日記を振り…

拘泥しやがれ

■最近、積極性というものがわからない。積極性を発揮したつもりが、けなされたりおもうようにいかなかった時、ちょっとしたパニック状態に陥ってしまう。冷えていく季節も手伝って、ものすごい倦怠と憂鬱の断末魔が時折頭をかすめる。 ■どこへ行っても誰と会…

魂の追跡可能性

牛肉個体識別のウェブサイト。それはなぜかキチガイをおもわせる黄色が配色されている。ひよこ色などという生ぬるい黄色ではなく、どんな芸術の頂点にもおおよそキチガイがいるという不幸を確認するかのような「黄色」。 もしかしたらそれは、食肉となる牛が…

距離は短く、道のりは長い

■うつ病が蔓延ってから‘鬱’という言葉の使い方がとても慎重にならざるをえないが、憂鬱という感情や言霊は大切にしたい。おもえば好きな歌のほとんどが憂鬱を含んでいるのだから。■たくさんの理不尽に見舞われ頭が痛い。考えてみりゃこの日記をつけている期…

犬飼いはカーディガンを好まない

■次のロケ先が京都・福知山に決定。それまでにCD制作についてやれることをやっておかなければ。 ■仕事上で指摘されることと、普段友達に言われることが全く真逆であり、もしかしたらそれが仕事を続けていく価値なのかもしれないとおもう。体力があるうちは…

0905-0906

9/5土曜 9時から13時まで三軒茶屋ノアで「キャスターマイルド、マイガール」のレコーディング実践初回。ヒメ・そして黒ちゃんにスタジオへ初めて参加してもらう。 黒ちゃんが収録してくれた音源を何度も繰り返し聞きながら逡巡し、再演奏。編曲の未熟さ・一…

筋トレ・フォー・ガチドリーム

■選挙が終われば【広島S】の編集が再開。 ■最近、Iさんが試写の際に僕にする指摘が‘やがてテレビを辞める人’に向けられている気がしてならない。発言の最初に「お前が物作りを続けていきたいなら」とか「お前がどの業界にいっても」とかのお断りをつけてか…

見舞うべき残暑すらない

■携帯のボタンが一つ取れたので、修理に出し代替機を借りる。使いにくくてしょうがいない。 ■携帯を替えるというのは、イコール自分の体質まで変える。というのが多分に含まれるわけで(手癖とか、必要なボタンと不必要なボタンに目を利かせるとか)とても現…

0826

8/26水曜 16時より三軒茶屋ノアにて八さんとこれまでのオリジナル楽曲をデモ録音。(「昨日」「北まで」「婚活〜」「キャスターマイルド〜」「オーキッド〜」「未成年」「保母〜」「フリークス」) 3時間あれば十分とたかをくくっていたが、「ルーツ」「…

さようなら、ありがとうございました

■昨年末から意識混濁の状態で入院していた中学時代の恩師・W先生が、24日月曜、亡くなった。 所属していたサッカー部の顧問で、運動神経0の不甲斐ない僕を、時にはけなし、鼓舞し、あきらめずに、指導してくれた。 ■メールで訃報を知って激しく脱力。飲み…

この目のフィルムに焼こう

■選挙の取材をしながら、いろいろ考える。 立候補するという人格が異常なのか、出馬という行動に出る人間は意外に平凡な人格なのか、それとも‘人のために何かする’という感情の発露が政治家になるということにしか見出せないのか。だとしたらそれはそれで異…

昼夜が完全に逆転した

ある人のブログを読んでいたら彼氏のことを‘交際相手’と書いていて、とてもいいなーとおもった。 ‘恋人’とか‘ダンナ’とか呼んで過剰装飾しない感じ。 素敵だ。 交際相手と呼べる人、まったく無し!!! 東京出身と言う度、特に地方に行くといろんな説明やら…

音痴のためのレクイエム

まったく目途が立っていないが、次にバンドで公演をやる時は、こんなサブタイトルにしようかと考えた。 その方の有名性を問わず、春以降、多くの訃報が耳に入る。 ‘亡くなる’ことは‘無くなる’ことか。たぶん違うとおもう。■友人や家族のそばにいたい時でも働…

マッドサマーのディープ神奈川

京急で上大岡を超えると、これだけ海が近いのになぜか荒野を感じる。 こんな神奈川が好きだ。■8月はこの辺りにばかり来ることになるだろう。太陽ギンギン、蝉がぎゃんぎゃん、飲んだ端から汗がダバダバ。 ■数年前までオッサン達の「暑いね」「いやぁほんと…

広島から戻ると8月だった

広島滞在の終盤、現場近くに最高のチルアウトスポットを見つけた。 ■広島から帰って来たのは7月末日。 滞在していた一週間で一度だけ繁華街にある東急ハンズを訪れたが、あとはすべて横川という街にいた。■広島駅へ向かう帰りのタクシーで平和公園に寄って…

唇をかみしめて

■先週はバタバタと自分が出身した大学のサークルの取材。敬語でいくべきか、タメ口でいくべきか迷ったが、「去年単位いくつ取ったの?」の質問に「36です」と答えられて、以降ずっと敬語に。■空き時間が出来たので仁と少しだけコーヒーを飲んで話をした。 …

八月手前の狂詩曲

■広島へ向かう新幹線。通路を挟んで斜め前のオッサンがiPodでゆずのライブ映像を見ている。 ゆずマニアで無い僕でも、北川悠仁がタンバリンを激しく叩き跳び跳ねたりレスポンスを求めたりしていることからその曲が確実に『夏色』であることがわかる。 ……夏だ…