距離は短く、道のりは長い

うつ病が蔓延ってから‘鬱’という言葉の使い方がとても慎重にならざるをえないが、憂鬱という感情や言霊は大切にしたい。おもえば好きな歌のほとんどが憂鬱を含んでいるのだから。

■たくさんの理不尽に見舞われ頭が痛い。考えてみりゃこの日記をつけている期間だけでも理不尽にヤラれた・参った・もうトンズラしようとおもったことは無数にあるし、きっとなんとかなるのだ。こういう時に日記をつけていてよかったとおもう。

■年頭に取材したある方にインタビューしていた時、おもうように商売が立ち行かずに毎日胃が痛かったという話・家族に秘密で銀行に借金を重ねたこと・自分の部下たちに若いからといってナメられた辛惨を聞いた。オンエアには乗らなかったけど、その人がいま覚悟と確信をもって働いている姿が日々の滋養になっている。あーラッキー、この仕事つけてラッキー。そういうことにしとこう、嘘でも。


仕事した斉藤ネコさんに「99年のライジングサンの椎名林檎、最高でした!」と伝えた(すげえ!)ロボさん。


坂本さんと坂本を一人抹消した関戸さん。


横浜で梅酒バーを経営しているママさん。


■なんかの雑誌で上祐史浩が「幸福実現党を見ているとオウムと同じ空気を感じる」と述べていて死ぬほど笑った。幸福の科学になんの思い入れもないが、てめえだけには言われたくねえよ!!!って僕でもおもいました。


■金土曜と福知山にロケハン。歓待を受けすぎて逆にそれが疲れた。


■土曜日、ロケハン帰りに久々堀江と再会。それぞれの人生、それぞれいろんなことがあってほんとに時間が経つのは早いな。

■連休中のレコーディング練習が流れる。早くスタジオに入りたい。心の中はそれだけでいっぱい。軽やかな歌を口ずさみながら、軽やかに生きよう。生きたいのよう。どうか秋にとらわれすぎないように。


いい顔してるな〜まもなくお父さんになる人は。


■土曜日は利享とブロックバスターに泊る。女の子の名前しりとりを三人でしながら真っ先に僕が寝た(らしい)。潤ともちゃんと飲んでいないなあ。


■これを読んで眠ったら作者が夢に出てきて一曲歌って帰ってった!!!!

瀕死の双六問屋 (小学館文庫)

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