明けようが、暮れようが

■12日夜、社長が東京駅まで見送りに来てくれる。会社からそう遠くもないのだが、東京駅周辺の食べるところが皆目わからず、荷物もすさまじいので八重洲口地下の紅虎で夕飯をご馳走になる。


■ちょうどこの日は花園神社の酉の市・前夜祭。
入社してから毎年、この時季に社長と酉の市へ行くのが楽しみだったが今年は行けない。後ろめたそうに「今年はひとりで酉の市行ってくるわ」と言ってくれるが気を遣ってくれてかえって申し訳ない。


■前回のVTRでずいぶんと面倒をかけてしまった。直接言葉にしなくても気を遣ってくれているのがよくわかる。


■社長は新宿へ、僕は京都へ。


■しかし深夜バスの2列目ってのは非常に疲れたよ。隣のシートが空いていてよかった。


■早朝京都に着くが、京都駅はただでさえ黒いので夜明け前は建物がさっぱり見えない。

■京都から鈍行で福知山へ。


■ホテルに荷物を預けて、初めてヒートテックに袖を通し、履く。噂に違わずぬくいぜ。


■それから18日までロケ、ロケ、ロケ、ロケ。

■取材させていただいた方に言われた。「鬼にならなあかんで、映像の鬼に」。
なれるかなあ、鬼。なれないんだろうなあ。

■なかなかコワモテな方であったが、最終日にフレンチブルドッグを飼ってらっしゃることが判明。もっと手前でそんな話をしておけばよかった。


■滞在中、パツコや八さんからそれぞれバンドの練習報告などのメール。12月19日、なんとかスケジュールを確保して今年の歌い納めをしたい。


■19日、もし参加できるのであれば『保母ブロッサム』の歌詞を変えて歌いたいのだが、新しい歌詞を考えるとそれしか考えられなくなってしまうので今はできない。


天気雨が降り注ぐ福知山。


■東京に帰ってきたらすっかり冷えていて、なんだか知らない町にたどりついたような錯覚。そんな錯覚も15分ぐらい経てば露と消える。


■明日から編集。冬こそ、冬こそ強い心でな。

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