そこで音楽を聞いて踊ろう


パツコとサックマンの写真も拝借して6月12日をモンタージュ。パツコの写メ力(しゃめりょく)もサックマンの構図もヤバい。ハービー坂本。佐久間‘うめかよ’雄一郎。


■急に会社がバカ忙しいことになっている。ただでさえ社員の数が少ないからみんな何本かの案件を抱えまくり。


■こんなんで12日のライブが本当にできるのかよ、と不安・憂鬱に駆られたが、なんとかスケジュールをやりくりし、今年初のライブができた。


■やはり仕事以外のバンド活動、制作物というのはどれもこれもがかなり綱渡りの日程調節でここまで出来てきている。一歩間違えれば参加できなかった結婚式の余興もライブもいくらでもある。たとえば先月、Tの結婚式ビデオを利享に迷惑かけまくって作り上げたが、手帳を見返してみて、どうしてあの時期に二日も徹夜で仕事以外の編集ができたのだか皆目ワカラナイ。


■そんな生活にメマイがするが、いつかどこかでそんな生活を選んだのだ。ヒマな地獄と忙殺の地獄なら、後者の地獄をこれからも選びたい。それを選べるような身体でありたい。


■12日、編集を夕方で切り上げて国際フォーラムでセリ・蘭ちゃん・サックマン、そして真吾(!!)と待ち合わせ。急用で堀江が来れなくなったタイミングで真吾から「行っても平気?」というメールが来た。いやあうれしかった。


■ライブの場所はヨッシーの家の隣の隣にある、あきる野のcafé MOJAVE(カフェモハベ)。アメリカンでアットホームな店の4周年パーティーで演奏させてもらう恰好に。


■大阪人のはずのセリが、サックマンのカホンを借りて急きょ全曲参加。


■会場は20人も入ればいっぱいのカフェで(30人でおそらく酸欠)そこでほぼ生音・生声で演奏。お客さんと近過ぎて恥ずかしい。ボーカルの椅子から対角線で一番遠い客をかろうじて見て歌おうと心がけるが、そこにいたのはセリの嫁で、これもなんだか恥ずかしい。


■酔っぱらい・キレイなお姉さん・若い夫婦・堅気な男性、という完璧なお客さんの集まり。いやあ〜楽しかった。ライブなど終わるとすぐに見てくれた人の本音を悪しきほうに勘ぐり一人家でうなだれるが、そんなことがまったくない。あきる野よいとこ、一度は行ってみ〜。


■帰り八さんの教え子である務台さんと真吾を、それぞれ自宅まで車で送る。二人とも遠慮していたが、祭りの後はしばらく一人になりたくないんだ。



■真吾の家の前到着と同時に、‘2001年同時多発ゲロ’以来のすさまじい便意。マジで危なかった。そのまま真吾の家にお邪魔し、アルゼンチン・ナイジェリア戦、ラスト20分観戦。


■真吾の話は翌日もニヤけるほどいちいちクソ面白いんだけど、ネットにアップできるような内容ではあまり無い\(◎o◎)/!!!!!


■やっと新しい家に車が届いたのだけれど、その助手席に初めて乗せるのが真吾という奇異さとうれしさは何とも言えない。自分のスケジュールがままならなかったので、今回のライブはあまり友達を熱心に誘えなかった。大学の友人も真吾たった一人だったし、だけどそういう場につるまず一人で来てくれる友人・知人の存在というのがあまりにも厚顔無恥な僕が謙虚に演奏できる希少な材料だ。地元の人も、遠くまで来てくれた人達も、本当にどうもありがとう。