ハロー・アゲイン

この日記によって堀江の現在の状況を把握している人(内容が曖昧かつ私情まみれで申し訳ないですが)も若干名いらっしゃるようなのでお伝えしますが、今日会ってきました。元気でした!


この歌を大音量で聴く日があってもいいだろう。


■やっとだ。ほんとにやっとやっと、堀江に会えた。何カ月ぶりだ。丸4カ月ぶりぐらい。学生だった頃の友達はいつの間にかものすごいスパン会ってなかったりするけど堀江とはコンスタントに会っていたような気がする。
表情も声色も以前と何ら変わっていないように見えたし、普段通りのくだらない話をダラダラと出来たのがうれしかった。


■おもえばこの日記を始めて以来、一貫して考えていたこと、しかも一貫して憂鬱な気分で考えていたことなど、堀江についてしかない。堀江の退院が近いということは【自主制作H】のクランクアップも近いということだ。


■病院内でも堀江の写真をバシャバシャ携帯で撮ったけど、さすがにその写真の印象と実際の堀江には乖離があるので別の写真を。去年、僕のバンドのコンサートに来てくれた堀江(右)。撮影してくれたのは梶くん。

■土曜日、Iさんの件で6年ぶりに以前自分が入院していた病院へ。
僕がIさんにここまで協力しているのは、永遠に果たせないであろう自分の肉親への孝行を間接的に、比喩的に果たしたいからだ。その孝行は内在化するだけでうちのオトンやオカンに何ら有り難味はない。だけど、6年後この病院に(意外と平常心で)‘居る’という事実、Iさんの家族についての胸の痛みを共有して傍に‘居る’という事実が、今後生きてく上で、少なからず自分の矜持として残るようにおもう。


■帰り道、Iさんを助手席に乗せて走る第三京浜がきれいだった。


■夜、TARO SOULライブ帰りの友達と渋谷で飲む。みんなが静かに興奮して、確かに太郎を褒めていた。いいなー行きたかったなー。


■日曜日は撮影だったが、正午に終了しちょっと戸惑う。スケジュール通りではあるのだが、よかったのだろうか。Yの彼氏についての愚痴を聞きながら浅草をウロウロ。

■その後、新木場スタジオコーストへ。「ニュートラルネーション」を観る。


■会場で彩子、パツコと合流。Yもついてきた。ブロックバスターの佐野さん、山田航介とばったり会う。山田とはもっとゆっくり話したかった。会田誠の絵を目にすると佐野さんの絵をおもいだす。


■撮影日にまさかこんなにチルアウトして帰宅できるとはおもわなかった。


結局、アマンドの中に入ることは一度もなかった。


■月曜、衆院解散がほぼ決定。投開票日も全国紙が一斉に報じたということはほぼ決定。要するにこの夏開催されるすべての夏フェスへ行けないことが決定。

■月曜夜、「ぜったいに未来のブログには載せないで!」と絶叫する友人とわけあって絶叫カラオケ大会。いやあ〜楽しかった。清田の時も書いたが、どんなことでも友達がいれば大丈夫だよマジに。


■選挙前、【企画S広島】を並行して完成させることが伝えられる。


■木曜日、僕もたいへんお世話になった出演者からのお誘いがYにあって害獣芝居の『火學お七』を日暮里の倉庫d(いいハコだった!)で観劇。


■この手の芝居、というのは詩的で寓意的でアヴァンギャルドな芝居というのは正直観るに耐えられるかどうか自信なかったのだが、まったく飽きずに最後まで鑑賞できた。スタッフがほぼオール学生(たぶん)だというから驚くし、ちょっと危機感すら覚える。リメイクなのだが、役者・衣装・舞台装置・演出をもってちゃんと‘2009年に観てイヤじゃないもの’に翻訳ができていた。「できていた」なんていうとかなり上から目線だが、ほんとうに敬服して劇場を後へ。

なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか

なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか

まだ読み途中だが、この本、今年とても心に残りそうな気がする。蛍光ペンで気になる箇所を引いていったら4分の1も読んでないのに、すでに中身がぐしゃぐしゃ。


■堀江の見舞いを終えてビッグサイトの「おもちゃショー」へ。日曜に撮影したものがもうガンガン流れてるんだからすごい。それにしても「おもちゃショー」ってネーミング、まんま過ぎるな…。
それといつから新木場はこんなターミナルになったのか。


■明日からまずは1泊広島へ。気が早い蝉も鳴き始めてるし、なんだか新しい曲が生まれそうな予感がしている。


お見舞いの帰り、病院の敷地内から見る空はきれいだった!!!!