チョコレイト電車,有線ディスコ行き

≪やらなきゃ表≫
◇【京都ロケ】について
・撮影日程セーリセートン
・素材チェック〜とりこみ
・構成再考
◇【新宿B】
・今後のスケジュール
・素材チェック
◆0426セリ結婚式



■これまで長期滞在のロケの場合、宿泊地が現場と限りなく近いか、つねにレンタカー移動かのどちらかだったので電車で毎日現場へ行くというのは初めて。


■春の臭いが満ち満ちている朝、慣れない駅から慣れない場所まで歩くそわそわした感じはときめくものの、なんか不安と緊張でイヤだ。中学や高校に入学して間もない時期にそっくりだ。16年前の茗荷谷も、13年前の外苑前もこんなそわそわした感じで春のど真ん中を歩いた。京都では西向日という駅をつかう。中学・高校時にくらべて荷物が重くなっている・・・。


■取材先のスーパーマーケットでは有線がガンガン流れている。‘有線の流れる空間’に長時間いるのは久しぶりだ。
最近の‘有線な現場’ではPerfumeとか矢島美容室とか魂のぬけた『Runner』(歌手わかりませんが、これはちょっとヒドイです)とか聞いて仕事してんだー、と感激する。エレカシの新曲が流れるたびロケがエンディングのような錯覚におちいる。スケールがでかすぎる。


■ただ、エレカシ吉井和哉・安室さんは、高校時代サブウェイでバイトしてた頃も今日も有線で流れている。あの頃吉井和哉はバンドだったし、安室さんは安室ちゃんだった。
サブウェイのモップがけに最高にマッチしたBGMが『sweet 19 blues』だった。


■京都というコマーシャルなイメージとは程遠い京都に滞在中。やることたくさん。今朝も市場へ行って眠い。なんでもない町だけど、帰るころにはまたものすごくこの町を好きになってしまうのだろう。取材者たちとの別れに胸が詰まるのだろう。


滞在中の通勤電車はチョコレート色。


■明日は雅子と飲む。今日は肝臓を休めて仕事して寝よう。