あたらしい歌に耳を澄ます


■通いまくった皮膚科。その結果、緊急大量発生のジンマシン(通称・アセモン)の原因はわからず。エビでもないという判定がでた。


■ただ紫外線を浴びるとアセモンは再び大はしゃぎ、それはそれは俺の皮膚上がパーティー会場かのように盛大にはしゃぎだす。夏にこよなく憧れる冬生まれとしては悲しくてならないが、紫外線が今年ばかりは敵。


■皮膚のことも含まれるが、ちょっと2010年が目まぐるしすぎる。どうなってんだっていうぐらい冬→春→夏と情況と心の状態が激変する。それでとどまる感情というものがないから新しい歌を書けないでいる。住まいも変化するし。


■本当のことなんて自分の体が在る‘今’しかない。‘おもいだす’も‘おもい描く’も含めて‘今’がすべてだ。‘今’の後のことなんて、皆目、絶対、わからない。それは今年よくわかった。‘今’を能動的に楽しもうとする心性、‘今’ニヤけられる心の寛容さ、そうした豊かな‘今’を形成してくれる優しい人たちやモノをどこまで用意しておけるかだ。まったく僕は努力していないのだが、今年の夏、そんな用意が完璧な状態でととのった。


■もういい加減、歌を作ろう。今作れないならほんとにヤバい。耳をすませば聞こえてくるよ。作ろう。作ろう。誰にも頼まれてないんだからなおさら作らないと。作ろう。


■そのために今週は一人でスタジオに入り(やはり久々なので項垂れ)八さんとも久々にスタジオに入った。


■焼失したスコアを八さんにコピーしていただき、しばらく歌っていなかったオリジナル曲などを歌ってみるが、ストーリーテリングが丁寧なものは今でもしっかりと歌える。


ストーリーテリングが雑なものはダメだ。ほんとダメ。歌っていて退行的な気分になる。


■ちょっとこの日記の機能も、題名通り丁寧な制作のために機能させたい。


■作文も書く。火事のこと、それにより周りにいる人たちの存在がどのように発光し‘今’に繋がっているか。もう、これはどうしても腐食しないうちに書いて記録したい。


■『サイヤクの宴』sideAは、火事が起きた日から以後何日間かをリアルタイムで書く。sideBはここまで書いてきたものに加え、◇チッタについて◇後輩の皆様にいただいたiPodのこと◇宮田と行った小坪・逗子・横須賀、そしておそらく◇父のことで終わる。


■さあ夏のうちにどこまで飛べるか。


ボタンがとれてた本命軍パン、復活させてもらった\(゜ロ\)(/ロ゜)/ヤターヤター