スプリング・ネバー・カム

■不動産屋と契約。母の付き添いのような形で不動産屋に行くが、人のペースをまったく読めない(のか読まないのか)母と数時間二人でいるということがかなりストレスを感じる。憎んでいるわけでもなんでもないが、この歳で親とタイマンで向き合うのは辛い。引っ越して落ち着いたらいい加減、親と距離を置きたい。


■引っ越しに向けて様々な家具などを買いに行く。


■親との行動はストレス極まりないので強硬に一人で行くが、それにしてもほんと、発狂しそうなぐらいに疲れる。なんなんだ、家具屋のあの広さと人の待たせかたは。ケンカしている夫婦やカップル多数。


■池袋パルコのBカンパニーがかなり狭い店内に選りすぐりのものがディスプレイされていてとても良かった。


■燃えた家に関する諸々で、時折、唐突にものすごくメンドクサイ類いの電話(ご近所の人間関係について、または金について)がかかってくる。長引く冬も手伝って、いい加減バテテしまいそうだ。

■八さんと久々に初台のノアで練習。いただいたアコギ(チャキ#2)を初めてまともに弾くが、‘歌ってる’感じがしてすごくいい。ケーソツで、にぎやかで、だけど圧力と奥行きもあって、正にチャキの音だ!!


■春過ぎから小さめのライブでもどしどしやっていこうということになり、ポーグス、YO-KING、トムウェイツなどを歌う。声もぜんぜん出るし!なんだか大きな希望が持てた練習だった。


■特にポーグス『dirty old town』はすごくよかったなー。歌詞を見て初めて春の歌であると知る。


■21日、ついにボブ・ディランZEPP TOKYOで観る。あの軽やかさはなんだったんだろう。完全に声は枯れてるのにしなやかで、音楽への態度が軽やかだった。


■宮田とボブ・ディランを観た後、川崎で彩子・パツコと合流して酒。いいチルアウト日だった。


■なんだかんだで3月末だから(?)たくさん納品した。ヤケバケでさんざん給料泥棒した借りはいつ返せることやら。


■27日はヤング@ハートBunkamuraで観る。一生忘れられないコンサート。あのコンサートは、年齢の垣根を越えて様々な意味や位相で観た人の人生を変えるのではないか。常にヤング@ハートの歌には「いま悩んでいることなんてすべてちっぽけなことさ」という含みがある。だから涙が出る。

■28日は新宿で『ブルーノ』鑑賞。

褒めたら嫌われそうなので、サイコー!!って声にはださず心で叫ぼう。


■今年ばかりは、桜が春の合図にならない。寒すぎる街に浮かぶピンクの花というのは、キレイとも思えない。

空き時間に青山霊園を歩いた。