短パンでやって来たアイツ

6月13日のクライアント、スタジオに現る!!

俺が警察官なら間違いなく職質する。


短パンの男はひたすらノロけて帰って行った。


■9月には姫がパパになる。細野大さんにひきつづき‘お父さん感’があまりにもないパパの誕生だ。大丈夫なのか、日本のお父さん界は。


■姫と出会ったのは10年前のちょうど今ぐらいの季節。当時住んでいた野方の部屋によく遊びに行った。サークルのメンバー募集のポスターを完徹でみんなぶっ倒れそうになりながら作ったのも、その部屋だ。
姫にくるりの『東京』を聞かせてもらいながら、僕にはぜったい分かりえない歌詞世界だけど姫といればなんとなくわかるような気になった。


■たしか当時僕も姫もセブンスターを吸っていたのではないか。野方の部屋で、キャンパスで、一緒によくタバコを吸った。それから10年、姫は遂にホタル族になった。


■やはりバンドの鬱屈を取り除けるのはバンドしかなく、練習が進むにつれて気持ちもだいぶ晴れていく。俊が拗ねなきゃバンドは楽しい。


■『手引きのようなもの』のアレンジなんて最高にいいんじゃないか。ピアニカがちゃんと響けば、Youtubeでカバーされてるどれよりもいいという自信がある。


■練習後、なんだかんだいってまたしても渋谷。Iさんと高橋幸宏のコンサートをAXに観に行く。


■ギター高田漣はじめ、最高のバンド。映像も美しく、ゲストになんと小山田圭吾。すごいなー高橋幸宏。アグレッシブだよ。


■その後、Iさんの家で飲む。最終予選一応見たが、ほとんどの選手の名前がもはやわからない。だけど岡田武史は好きだ。