眺めることさえできない

■ワード作業ばかりがつづく。結局パソコン内のソフトで多少の信念、というか自分なりの‘掟’をもって臨めるのはワードだけだ。
【京都S】の構成は勢いに乗ってきた。だけどそれにしても難産だな。


■3月、最初にディレクターしたVTRの試写で、プロデューサーが「お前はナレーションはうまいけど、画がダメ、ナレーションで誤魔化してる」と言われた。
あーーーーーー、言われたーーーーーー。
とおもった。
「そうですよね!じゃあ頑張って構成作家めざします!」つって辞めようかとおもったがそんな踏ん切りがすぐにつくはずもなく、構成作家がそんなに甘いわけもない。ただ試写でこう指摘されたときは「バレた!」という危機感をおぼえた。


■深夜作業をしながらラジオを聞いていたら民生の声だった。「よく働くな〜」とおもって聞いてたら、川西さん、EBI、阿部B、テッシー、要するに全員いる。ユニコーンの特番生放送だった。今年はとにかく働く男たち。


mixiながめたらあやAがこのノートに触れていて激しく動揺。あやAさん読んでますかー??
いざ読んでる人がいるとなると、どうやって交信したらいいんだかイマイチわからない。


■【新宿B】の取材対象者からメール。この方のメールはいつも非常に簡易で明朗な文章だが返信を打つのが常にものすごい時間かかる。昨夜は1時間45分。たかが10行もないメールにだ。何度書きなおしをしても送信ボタンをクリックするのに怯む。


■結局、全部が終われば4時ぐらいでまだ作業している後輩が会社にいて出づらかったので5時までなんとなく会社にいて新橋のサウナへ行った。



■サウナを出て会社でメールをチェックすると昨夜メールさしあげた方よりメールがきていた。すこし安心。


■有楽町へ行きメガネをつくった。担当してくれた人は見た目・加藤鷹だったけどリップサービスがオヤジ臭くていい。名刺渡したらそこから4分は僕の名前を褒めつづけた。早くメガネを!と言えるわけなく、今度は自分の名前の自慢をはじめた。なんなんだ・・・。「トヨエツと同じ字でして」とかどうでもいい。だけど芸風としては嫌いじゃない。
このオッサンも働く男だな〜。このオッサンの飲み屋が近所にあれば通うな。


■出来上がりは明日午後。京都はオールメガネでいこう。


築地で働く男たちはヘンな乗り物にのってます