練習スタジオへ、そして京都へ

■21日は起きてから赤坂へ資料のVHSをピックアップに。赤坂といっても青山一丁目にほど近いので、高校の頃、自転車で通学していた時期のコースと似ている。
その後、会社。さらにダビングしたものを目黒に届けて、家に戻り機材もろもろをピックアップ。三軒茶屋のスタジオへ。



■急なお願いをして4月26日のセリの結婚式は、サックマンにリズミングやミキシングを頼むことにした。サックマン相変わらず痩せてます。


‘痩せの大酒飲み’サックマンには、この日三軒茶屋ノアに入ったばかりのボックスを叩いてもらう。


■本番でやる3曲を中心に練習。
ヒライテル』と『オーキッド/モンタージュ』は進展があったけど『糸』はダレるな。


■練習後、安澄や彩子、そしてセリのいまや妻(!)・蘭ちゃんも来てジンギスカンへ。
セリと蘭ちゃんのお祝い会/ヨッシーの歓迎会/先日の余興の打ち上げ、全部一緒くた。
俊と中村が来られなくって残念。

結婚した人たち。


結婚できない、んじゃなくて、しない人たち。見きれてるのがヨッシー


■彩子はヨッシーに向かって「このバンド全員ネクラだから大丈夫!」とわけのわからない激励。まあおっしゃる通りですけど。
安澄は芹沢夫妻から引き出物系の発注をうけそう。


ヨッシーが徐々にみんなと意気投合していくのが面白い。帰り道なんかの話の流れで「ものづくりが好き」って言ったのには痺れた。ほんとに出会ってよかった。
ヨッシーはそのまま我が家へ宿泊。


■翌日(22日)は京都のロケハン。
6:57品川発の新幹線はキツイ。なんとか起きて新幹線に乗る。やることなくて新幹線についていろいろ考えてたけど忘れた。



■それにしても今回の京都も曇っていた。京都はもう数えられないぐらい訪れているけれど、ほんと‘晴れている京都’という記憶がない。
取材で滞在するのは1週間〜10日。1日ぐらいは晴れるだろう。



それにしても京都駅は基本トーンが黒なのがすごい。厳密にいえば黒ではないのだが、京都駅の印象は学生時代初めて訪れて以降、ずっと黒だ。
こんなことで興奮している僕に、同行プロデューサーが適当に「侘びじゃねえの」と相づちを打つ。あながち間違ってないような気がする。


■取材対象者にご挨拶をし、市内に戻り、新幹線の出発までタクシー乗ってダッシュでプロデューサーと寺まわり。


■品川駅に着いたのは19:30ぐらい。京都駅の三省堂で買った『yom yom』を高輪口のセガフレードで読む。それにしても僕はこのセガフレードが、ほんとに好きだ。ここでなら嫌いなチョコレートも食べられてしまう。


■『yom yom』より、金原ひとみ『ポラロイド』、万城目学『悟浄出立』(どちらも小説)、内澤旬子平野啓一郎川本三郎三者はエッセイ)を読む。