犬はいないがキャラバンは進む


写真いけてないけど新しい家はベランダから見える梅がキレイ。


■3日4日と引っ越し序盤戦。徐々に荷物が届いてきて家らしくなっていく。とっととクソ狭い今のワンルームマンションを出たい。早く新しい部屋に住みたい。


■不動産屋から部屋の鍵を受け取った時のこと、鍵の面に小さな紙で「マンガ事務所」と貼り付けがしてあり、聞いてみたら以前までマンガ家さんが制作部屋として使っていたとのこと。なんだかそれだけですごく気分がアガる。


■それにしても大型家具店にキャンセルを入れた食器棚が僕の昼寝中に届いてしまったようで、食器棚のダブルブッキングというやるかたなき事態。両親が組み立てに奮闘したようでいまさら返却したくないということ。ったくあの配送センターには腹立つ。


■去年会社を辞めたSの実家が寝具店で寝具関係をいろいろと注文。親父さんがいろいろと相談に乗ってくれ、眠りについての明らかなプロフェッショナルぶり。だいぶサービスしてくれて頭が下がる。


■‘引っ越しの際に菓子折り持ってお隣などに挨拶に行く’という子供の頃からの夢が叶う。


■土曜夜は三茶ノアで八さん・パツコと練習。なんだか最近のバンドのモードは、洋楽歌謡オールドスクールといった塩梅。


■久々に三茶でバンドお気に入りのタイ料理店・クルンサイアムに行く。相変わらずうっまいな〜。

■免許更新で鮫洲へ。更新のたびに飲酒運転や脇見運転の惨状を訴求するVTRのシリアスさ・悲しさが増しているように感じる。


■そういえばアライブ10周年パーティーの件、滞ってるな。号令係は健忘気味なのでイカン。


■なんかふとしたことでチッタの喪失に胸を痛めることがある。ペットロストを自称するなんてイヤだし、まだ亡くなって2か月だから当然といえば当然なのだがあいつの不在・感触がない生活というのは悲しい。


■引っ越しの直前、土曜日に立川より植木屋さんが来てくれる。ウチにあったあの巨木はアカシアであった。見積もり後、手入れしてもらって蘇生を図る。植木屋さんも僕と同年齢ぐらいなのに確かなプロフェッショナルぶり。


■“手に職”ってのは遥か遥か、夢の世界の言葉のようだ。


■結局まともな花見はできないまま、毎日通る道路が花びらで埋まりつつある。